😂 12個の誘導を見る場合に個々の誘導に正常といわれる像があると考えてはならない。 完全左脚ブロックは、重篤な心臓病が見られ予後も悪いと言われるが(左室全体が刺激伝導系を通っていないので、背後になどの異常が隠れていてもわからないので、全例精査が必要)経過も良い場合も少なくない。 これはバイタルサインなど他の情報が大いに参考になる。
3👊 標準 12 誘導心電図とキャブレラ誘導について 心電図には、体の2点間の電位差を求める方法と、あらかじめ決め ておいた基準と電極装着点の電位差を記録する方法がある。 これは赤黄緑茶黒紫を無理やり読んだものである。 *** 繰り返しになりますが、ST-Tは心室筋の状態を反映しますが、その変化は疾患と一対一で対応するわけではなく、さまざまなバリエーションがあります。
10😛 (イラスト4、5) イラスト4正常時とST降下、ST上昇の心電図変化 イラスト5正常時と狭心症発作時の心電図変化 狭心症と運動負荷心電図 労作性狭心症は冠動脈硬化が進行して起こる胸痛発作なので、非発作時でも運動負荷心電図を記録すると特有な水平降下を生じやすくなります。 この場合、あくまでもST上昇が大切な所見で、対側変化のST低下はST上昇に付随する所見です。 ときに 巨大陰性T波を認めることもあります()。
3😒 右手、左手、両足の付け根はそれぞれ心臓をほぼ正三角形に取り囲んでいると考え、この三角形は アイントーベン(開発者アイントーフェンの英語読み)の三角形と呼ばれる。
😔 さらに、ホルモンが不安定になりやすい中年女性(40代以降)などの方であれば、心臓に何も異常がなく既往歴などもない健常な場合でもST低下を示すことがあります。
6😝 通常、電極は胸部に貼付し、この誘導法はモニタ誘導と呼ばれる。 これが心筋梗塞です。 心室性期外収縮など心室起源のQRS波も同様に二次性ST-T変化をきたします。