😈 母親はホストクラブに通って、1カ月不在のときもあった。 母親と義父の指示で、少年は親戚に金銭を無心させられていた。
💅 著者の山寺香の姿勢はすごく真摯で、その根底にあったのは「少年を傷つけたくない」という思いだったそうです。 この母親にも精神的障害があったのではないかという記事もありましたが、どっちみち「私は悪くない」という主張と身勝手さは変わっていません。 母親はホストクラブに通って、1カ月も家に戻らない時があった。
17⚒ 少年が16歳の時に再婚相手のホストが失踪すると、 少年は自ら働いて家計を支えますが、全て母親の遊ぶ費用に消えていき一家は貧しい生活に。 この事件、それほどマスコミが取り上げたわけでもないので、事件そのものをあまり記憶されていないかもしれません。
🤝 しかし、周りの人間に助けてとSOSを出した形跡はないと横浜の児童相談所の職員は言います。 心が勝手に動き出した瞬間を味わえているというのは、ぼくもうれしかったし、準備段階から彼に伝えてきたことや彼自身のやってきたことが実った瞬間だったんじゃないのかなって思います。
☭ 映画でも自分の息子を思い通りに動かす母親としてその横暴さが描かれていますが、実在している少年の母親も、少年を精神的に縛り上げ、あらゆる犯罪に手を染めさせていました。 ニュースや新聞などで「虐待」などという言葉を見かけることは、残念ながら珍しいと思えない時代となっていますが、それでもどこか他人事と感じていたSOSを出している子供たちが、こんなにも近くにいるのかと思うと、他人事で決してないという思いになりました。 母親の命令で塗装会社から給料の前借を繰り返しましたが、それ以上前借が出来なくなると、また一家で夜逃げをします。
7😭 2014年の4月29日に少年は別の窃盗容疑で逮捕されます。 少年はなぜ犯行に及んだのか? 母親と養父、赤ん坊である妹を抱えての野宿生活に一時なる。 事件の判決で「借金を確実にするための言葉に過ぎない」として少年は懲役15年(求刑・無期懲役)を言い渡されました。
👋 2014年、さいたま地裁(裁判長)は、懲役15年(求刑・無期懲役)の判決を言い渡した。 ・そんな生活の中、母親は 妹を妊娠し生んでしまう。