😒 図 レーザー治療の原則1 特にレーザーエネルギーを直接尖圭コンジローマに照射すると、いぼ周辺にウイルスが拡散してしまい、周辺にドーナツ型の再発をすることがよくありますから、著者はレーザーを単独で使うことはほとんどありません。 しかし一部の尖圭コンジローマから 悪性型のHPVが同時に発見されることがあります。 どんな性感染症であれ、 早期発見と早期治療は欠かせません! 体内にウイルスが繁殖してしまうと、性病だけでなく 他の病気を併発したり、 性病の二次感染・三次感染なども考えられます。
💖 本当に尖圭コンジローマに感染しているかは、病院での正しい検査でないと判断できません。 薬での治療は、DNAの生成を阻害する抗がん剤で使われる塗り薬を使うことがあります(5-FU軟膏(協和発酵)、ブレオS軟膏(日本化薬))。
2♥ 図 外科的切除 その他の治療方法に対する著者のコメント 実際の治療には上記の冷凍凝固、電気メスまたはレーザー、鉗子(カンシ)を取り混ぜて使っています。 外科的切除の実際 リング鉗子(かんし)という特殊な器具を使って腫瘍を取り除きます。 日本では持田製薬株式会社が販売をしています。
8⚐ 尖圭コンジローマを放置してしまった場合 症状の進行には個人差がありますが、を放置してしまった場合イボが大きくなるほかイボが増加することもあります。 外科治療は、尖圭コンジローマを物理的に取り除く手術による治療で、液体窒素による凍結手術、電気焼灼手術、レーザー光線蒸散手術などがあります。
7🤛 我が国では年間10 万人あたり30 人程度の発症がみられているが、1999 年4 月以降、他 の性感染症と同様増加傾向を示している。 多くは、1~3mm程度の小さなものですが、大きくなることもあります。
7🤩 パピローマウィルスには100種類以上のタイプがあり、これからも発見されてタイプが増えるでしょう。 痛みやかゆみは無いケースがほとんど パートナーの症状も知っておこう 自分の症状と共に、パートナーの症状も知っておくことが大切です。
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