💓 専門は経済学の理論や手法を用いて教育を分析する「教育経済学」。
🚀 例えば自制心を養うのであれば、先生に「イスの背もたれに背を付けないよう意識をしなさい」といわれ、それを真面目に実行した学生の成績が向上した、という研究が参考になるかもしれません。
13❤ 自尊心や自信があると、自分から外へと働きかけられる 非認知能力のひとつに、「 意欲・意志力」のようなもの、つまり 何かに夢中になれる力があります。 特別なことをしなくても、家庭の中に非認知能力を育てることはたくさんあるんです。
20👆 ヘックマンさんの主張は大きく2つです。 非認知能力は認知能力(学力)の土台にもなる 遊び込んだ子ほど、学びに向かう力が高い 認知能力よりも、まずベースになるのは非認知能力。
7⚑ しかし、それだけでは不十分で、理解できるまで根気強く勉強を続けたり、友だちと教え合って理解を深めたりといった非認知能力の支えが必要です。 前出のヘックマン教授も、親への単純な再分配よりも、質の高い教育投資による「事前分配」のほうが、公平で、かつ経済的な効率がよいと主張しています。 でも、一般の人にはほとんど知られていない。
20⚛ 将来のある子どもを持つ親としては、かなり気になる問題です。 OECD(経済協力開発機構)は それを「 社会情動的スキル」と称し、 乳幼児期にとても大事だけど、それ以降もとても大事なことだとしています。 これらに加え、性格5因子(BIG5・情緒不安定性、外向性、知性・経験の開放性、同調性・協調性、誠実性・良心的特性)を挙げる人もいます。
13🤑 「認知能力」とは一般的には知能検査で測定できる能力のことを言い、「非認知能力」とは主に意欲、自信、忍耐、自立、自制、協調、共感などの私たちの心の部分である能力のことを言います。 1歳6か月の女の子が遊ぶ様子を見ながら、そのヒントを教えてもらいました。 本特集の関連記事や、RMS Messageのバックナンバーは。
19🌏 非認知能力を育てる基盤は家庭 子どもに非認知能力をつけさせようと思ったときに、さあどんな教育方針の幼稚園や学校に入れたらいいのか、といきなり考えてしまう人もいるかもしれませんね。 この時期までに家庭環境を整え、非認知能力を伸ばすことができれば、大人になった時に「どんな状況でも生きられる力」が育ちます。 参照元: 幼児期の非認知能力の重要性について、2013年ベネッセ次世代育成研究所の「第1回幼児期から小学1年生の家庭教育調査報告書」によると、学びに向かう力と、言語や数字、思考に関わる能力には関連性が見られるとのことでした。
8