🤙 十二下り目 「一ッ いちにだいくのうかがひに なにかのこともまかせおく」ではじまり 「十ド このたびいちれつに だいくのにんもそろひきた」でおわります。 てをどりはかぐらづとめに続いて、男女3名ずつによってつとめられます。
20🖐 明治15年の地歌が改められることによって、現行のおつとめの姿となりますが、このときから警察からの干渉も厳しさを増し、おつとめを勤めることがより困難な状況へと変わって行きました。 こうして、一つ一つのお歌の意味はもちろんのこと、各下り事に教えていただいている 親神様の思召、そしてよろづよ八首に始まり、一下り目から十二下り目まで流れる親心をしっかりと噛み締めながら、おつとめさせていただけるように努力させて頂きたいと思う次第です。 その時の先生は仲田佐右衛門先生で、稽古人は松尾市兵衛様、山本利三郎様、村田長平、幸助、かじ、すまの6人でありました。
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