✔ また、 柳原浩さんには犯行当時の犯行時刻とされた時間帯に自宅から知人に電話をかけた通話記録などが存在したこと。 これに2002年4月からの支払い済みまでの年5分の遅延損害金を加えたものとされている。
10😝 同年4月21日の富山地裁での第25回口頭弁論で事件当時の検察官は、通話記録について見たが精査しなかったと弁明した。 警察や検察、そして裁判所は、そうした自らの過ちが国民個人を傷つけたことに対する責任に対して、潔くそれを検証する機能を持ちえないのだろうか。 「当時の取り調べ捜査官、担当検事を恨んでいません」 と2007年1月24日の昼に富山地検に呼び出されて 内容の調書を意思に反して作成させられた上、 柳原浩さんが知らないはずの事件の詳細についての自白書類が富山県警により捏造され、署名・指印させられたことが判明している。
2😩 長女(当時19)は祖父母の家に泊まっていて無事だった。 そのため、冤罪被害者の斉藤幸夫さん(故人)は、死刑台からは生還したものの刑事補償金は裁判のための借金返済で消え、28年も拘束されていたために無年金状態に置かれ、生活保護を受けながら苦しい生活を送らなければならなかった。 柳原さんは再審無罪が確定した後、「冤罪(えんざい)の原因を究明し、責任を追及したい」と09年5月に提訴。
16⚒ しかし、公判では、「ただ単に無罪判決を出す手続きにすぎない」と当時の取調官の証人尋問を却下しています。 3日間つきあってみると、穏やかで優しい気持ちの持ち主である。
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