😛 ありわらのなりひら は弟です。 九歳のとき臣籍に下り、在原氏を賜る。 いつごろ誰が言い出したか知らないけれど、この歌は、「まいごになっちゃった飼い猫を戻すおまじない」になるんだそうです。
12⚡ 【ことばの説明】 千早振る 神の枕詞。 返し 限りなき思ひの綱のなくはこそまさきの 葛 かづら よりもなやまめ (後撰1082) 【通釈】「まさきのかづら」は限りなく長いそうですが、そんなふうに限りのない思いがあなたにあるでしょうか。
16☝ 『小倉百人一首』の中から毎回一首ずつ、100回完結の形式で発行いたし、たくさんの方々に愛読いただいておりました。 【いなばの山】 因幡の国庁近くにある稲羽山のこと。
6😚 古今集・秋下の詞書 「二条后の東宮の御息所と垂オける時に、御屏風に龍田川に紅葉流れたる形を描けりけるを題にてよめる」 出典:古今集・秋下 読み(現代表記): ちはやぶる かみよもきかず たつたがわ からくれないに みずくくるとは きまり字:ちは 立ちわかれいなばの山の峰におふるまつとしきかば今かへりこむ 中納言行平 意味: 私は因幡の国へ赴くが、稲羽山の峰に生えている、「松(まつ)」の名のように私を待っていると聞くなら、すぐに帰って参りましょう。 怒らせちゃった人もいそうだから、ちょっと言い訳を・・・私が思うに、おまじないには二種類あるんじゃないか、と・・・効力を求めて何かにすがるものと、内なる叫びが自然に外に飛び出しちゃったもの。
18👐 行平の歌や『源氏物語』に着想を得て世阿弥 ぜあみ 1363~1443年 がつくったのが能の「 松風 まつかぜ 」です 原作は父の観阿弥とされる。 「往なば」を掛ける。
6😍 中納言行平 ちゅうなごんゆきひら 立ちわかれ いなばの山の 峰に生ふる まつとし聞かば 今帰り来む たちわかれ いなばのやまの みねにおうる まつとしきかば いまかえりこん 意訳 お別れです。 8kmの登山 コースがあり、武内宿弥命(たけのうちのすくねのみこと)を祭神 とする「宇倍神社」や、宮下古墳群を通り、最後に在原行平の塚に 到達します。 出かける。
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