💋 たわけという言葉が奈良時代にはすでにあったというのが驚きでした。 「戯」を解字すると、戦勝を祈る舞楽を表したもの。 また、自分の悪いところをわざとさらけ出すことを「露悪」、そういう傾向の人を「露悪趣味」というが、なにごとにも、露わにし過ぎるのは気分を壊されるものです。
19😭 時代劇で使われている時にはどの様なキャラなのかよく観察してみましょう。 オーダーしたのとは違う料理を運んできた店員に、 「この うつけもの」と一喝したら、「香のつけもの」が出てきたという、たわけた話もある。 その為に家が衰退してしまうということから、自らの田畑を分け与えてしまう愚かな人のことを 「たわけもの」と言う様になったのです。
17🙄 知恵袋などで、たわけの意味の回答として「田分け」説を書いている人もけっこう見られたので、こちらを正しい語源だと勘違いしている人も多いようです。 意味や語源 「たわけもの」の意味と語源を紹介します。 「たわけた歌」というのは正式な曲名ではなく、これを聞いたアマゾネスというキャラクターが「こんなたわけた歌を聴いている暇などございませんぞ!」と言ったことから、この名前で広まっているようです。
10🤜 「ばかのもの」といい、 「狼藉をはたらく者」の意味で用いられている。 禅宗で破産を意味する「破家」と「者」をくっつけて 、破産するほど愚かな者ということから「はかもの」、転じて 「ばかもの」になったという。
💔 「戯を尽くす」とは、甚だしく馬鹿げた言動をすることをいう。 岐阜弁や名古屋弁では、「たわけ」をより強くして「どたわけ」や「くそたわけ」という言い方もあります。
13🤝 どちらかといえば「人の非を露骨にいうのはどうかと思う」というような、思慮や思いやりが足りない非難の気持ちをこめて用いられることが多い日本語です。 バカやアホよりもきついニュアンスなので、使い方には気をつけましょう。 「たわけもの」は、 「自ら愚かな行為をする者」のことです。
2