☮ えっと、じゃあそうだね… 彼と彼がいいかな?」 そう言って目ぼしい二人を見つけると、手招きをした。 …ゾム、緑色やったんやな…上手く伝えられへんのだけど、えらい綺麗で、優しい。
♨ ロボロ「…おぉ…」 一言で言えば、美しかった。 パサッ 天と書かれた紙がゾムの胸の上に落ちる。 ほんま感心するわぁ!」 聞こえが柔らかくなるように堅苦しい敬語を崩し、これでもかって程ショッピの事を褒めちぎると、乗せていた手を大きく動かしグシャグシャと頭を撫でた。
3🤪 気付いたエーミールに再び撫でられ満足そうに微笑むゾムに、見ている者の母性本能がくすぐられてしまう。 さっさと事態の終息を、とグルッペンは話を切り出した。 一連の動きをジーっとゾムは見つめていたかと思うと、そろそろと近付いてきた。
16😚 ほなちょいと待ち」 わしは身体を起こしゾムに馬乗り状態になって後頭部に縛っている紐を手探りで解いていく。 超大歓迎。 分かった見せる。