✔ 静かな映画、派手さの無い映画なので、なかなか目立ちませんが、ぜひ一度映画館へ足を運ばれ観て頂きたい映画です! 最初は年齢差のある恋愛というものがテーマなのかと思っており正直そのテーマ自身は少し食傷気味というかそこまでの興味がなかった。 美しい映像と新垣さんの音楽が素晴らしく、、ストーリーは静かに進み美しい愛の物語だった。
3🤞 女性監督チョン・ジェウンは、デビュー作『子猫をお願い』で、高卒少女五人の厳しい人生サバイバルを容赦なく描いた俊英。 解説 中山美穂が5年ぶりに映画主演を務め、韓国ドラマ「コーヒープリンス1号店」のキム・ジェウクと共演した大人のラブストーリー。
8☕ 主演の2人、ロケ地、涼子の自宅や大学の校舎など美しく、台詞も素敵で退屈しないし眠くならないです。 チャネも自分の足跡がいつか見つかると涼子に教えられたのに、結局は探せなかったのか・・・それとも彼の書き上げた小説そのものが足跡だったのだろうか。
15🔥 しかし受ける印象はドライなものではなく、映画が進行するにつれ深い感情があふれてきます。 中山美穂の演技も、前半は「キム・ジェウクの演技力と比べると、ちょっと・・・」と思わないでもありませんでしたが、終盤に近づくにつれて驚くほど多彩で深い表情を見せます。
☕ ラストシーン、俳優さんの表情に心の奥がぐわっと熱くなった。 自身の年齢より年上の女性小説家の役を見事にこなし、ラストシーンには無垢で透き通るような表情を見せる。
☘ 作品を観て、ああそうか、この映画は最期を意識した人間がどう生きていくのかということがもっともっと大きなテーマでその中で、ひたすら前向きに進もうとしていくなかで生まれた出会いがたまたま若い留学生とのものであり、お互いに今一番持っていないけど手に入られない部分を補完しあうかのような、単純な恋愛でない絆のような、でもすごく脆いもの。 ジェウクさん演じるチャネ。
3💙 愛犬の死により正気を失う涼子、そこへ駆けつけたチャネといつしか二人は年齢の差を超えて恋人のように惹かれ合っていく。 ある日、大学近くの居酒屋で、韓国人の留学生チャネと出会い、ひょんなことからチャネが涼子の執筆活動を手伝うことになる。 涼子は死を迎える前に小説意外の何かをやり遂げようと考え、大学で文学の講師を務めるとことを決めます。
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